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米アルファベット、第4四半期売上高が予想上回る 広告収入けん引

[2日 ロイター] - 米グーグルの持ち株会社アルファベットが2日発表した2020年第4・四半期決算は、売上高が市場予想を上回った。年末商戦期に企業が広告支出を増やしたことが寄与した。

年初来9.5%上昇しているアルファベットの株価は、2日引け後の時間外取引で6%高。

売上高は568億9800万ドルで前年同期比23%増加した。「ユーチューブ」を含むグーグルの広告事業が売り上げ全体の81%を占めた。

新型コロナウイルスの感染拡大を背景に、2020年に見られた旅行・娯楽セクターの広告支出削減の影響は、オンライン販売に力を入れる小売りセクターなどの新たな支出に支援され、ほぼ相殺された。

リフィニティブがまとめたアナリストの売上高予想は前年比15.31%増の531億2900万ドルだった。

アルファベットはまた、クラウド事業の業績を初めて明らかにした。

インターネット広告事業が主力のグーグルにとって、クラウド事業の開示は大きな節目となる。グーグルは長年にわたり、広告事業から得たキャッシュを新たに収益性の高い事業に振り向けることができるのかという疑問に直面してきた。

「グーグルクラウド」の第4・四半期営業損益は12億4000万ドルの赤字。2020年通年では56億ドルの赤字で、赤字額は前年比21%拡大した。第4・四半期売上高は38億3100万ドル。年間売上高は130億5900万ドルで、前年比46%増加した。

アルファベットの第4・四半期利益は43%増の152億ドル(1株当たり22.30ドル)。アナリストの予想平均は108億9500万ドル(同15.95ドル)だった。

同社の年間売上高は数年にわたって持続的に約20%の伸びを示してきたが、2020年は12.8%の伸びにとどまり、2009年(8.5%増)以来の低い伸びとなった。

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