April 25, 2019 / 4:35 AM / 3 months ago

訂正-ソフトバンク、空飛ぶ基地局でアルファベット子会社に投資

(本文1段落目のアルファベットの企業コードを訂正しました)

[サンフランシスコ 24日 ロイター] - ソフトバンク傘下で成層圏に通信基地局を設ける事業を手掛けているHAPSモバイルは24日、米グーグルの親会社アルファベット(訂正)傘下で同事業を手掛けるルーンに1億2500万ドルを投資することを明らかにした。

両社はこれまで、地上の基地局では電波を飛ばせない地域に上空から高速インターネットサービスを提供する構想を個別に推し進めてきた。

ルーンは大型の気球を利用。HAPSモバイルは大型の無人飛行機(ドローン)を活用している。

現在のシステムでは、過疎地や災害時などに電波を飛ばせないことがあるが、携帯電話会社や政府などの潜在的な顧客は、現時点では上空に基地局を設ける構想に大きな関心を示していない。

また、広範囲に電波を送るシステムについては、イーロン・マスク、リチャード・ブランソン、ジェフ・ベゾスの各氏など、一部の起業家も関心を示している。3氏は衛星からインターネットサービスを提供するベンチャー企業にそれぞれ投資している。

ルーンとHAPSモバイルは24日、空飛ぶ基地局を普及させる上では協力がカギを握る可能性があると表明。両社は、技術の相互利用、上空と地上のネットワーク機器の標準化、規制当局への対応での連携といった可能性を協議しており、「長期」の提携になるとの見方を示した。

HAPSモバイルの宮川潤一最高経営責任者(CEO)は、両社の技術・知見・経験を共有することで、グローバルなネットワークに成層圏を活用する動きが加速するとの自信を表明。現在の第5世代(5G)通信サービスの時代でも、世界の人口の約半数はインターネットを利用できていないという現実を無視することはできない、との認識を示した。

ルーンは約10年前から気球の実験を進めており、年内にもケニアで最初の商用実験を行う見通し。

HAPSモバイルは、ドローンメーカーの米エアロバイロメントが開発した技術を活用。エアロバイロメントはHAPSモバイル株の10%を保有している。

ルーンは、将来HAPSモバイルに1億2500万ドルを投資する権利を保有していることを明らかにした。

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