August 6, 2018 / 5:24 AM / 2 months ago

アマゾンの豪市場本格参入、滑り出しは小幅な赤字

[シドニー 3日 ロイター] - 米ネット通販大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)は昨年12月にオーストラリア国内での通販を本格的に開始し、店舗販売を行う伝統的な小売り企業の脅威になるとみられていたが、昨年1年間の豪部門の業績が小幅な赤字となったことが分かった。

 8月3日、米ネット通販大手アマゾン・ドット・コムは昨年12月にオーストラリア国内での通販を本格的に開始し、店舗販売を行う伝統的な小売り企業の脅威になるとみられていたが、昨年1年間の豪部門の業績が小幅な赤字となったことが分かった。写真はアマゾンのロゴ。2016年8月に東京で撮影(2018年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

同社の豪市場進出は投資家の高い関心を集め、伝統的小売り株がその反動で大きく売られていた。

アマゾンは昨年12月5日からウェブサイトで注文の受け付けを開始した。

昨年はそれ以前の準備段階でも営業を行っていたが、同社が4月に当局に届け出た文書によると、2017年は900万豪ドル(660万米ドル)の赤字を計上した。

4月時点では業績について報道されていなかったが、シドニー・モーニング・ヘラルド紙が3日に内容を報じた。

受付開始から12月末までのクリスマス商戦の直接販売売上高は630万豪ドル。これに対し、国内全体の12月の小売売上高は2630万豪ドルだった。

ただ、これらの数字は将来の業績を占う材料にはなりそうもない。

資産運用会社インベストスマートの首席市場ストラテジスト、エバン・ルーカス氏は、意味のある分析を行うには豪国内での取引期間が短過ぎると指摘。「アマゾンは失敗を受け入れるような会社ではない。より長期的な目標を設定している」と語った。

アマゾンは豪の広大な国土で物流面での混乱に直面。7月から国内ユーザーの海外サイト利用を停止したことが消費者の反発を買っていることもあり、市場最大手の米イーベイ(EBAY.O)に付け入る隙を与えている。

アマゾンの広報担当は届け出資料に関するコメントを差し控えた。

*写真を差し替えます。

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