November 29, 2018 / 10:37 AM / 11 days ago

独カルテル庁が米アマゾン調査、小売り業者への取引慣行巡り

[ベルリン 29日 ロイター] - ドイツ連邦カルテル庁は29日、米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)が、同社のサイトで商品を販売する小売り業者に対し、市場支配力を行使した事実がないか調査を開始したことを明らかにした。

アマゾンの取引慣行について、出品者から最近多くの苦情が寄せられているという。

同庁のムント長官は「アマゾンは、顧客に対する一種の門番の役割を果たしている。最大の小売り業者と最大のマーケットプレイスという2つの役割を果たしており、プラットフォーム上の他の小売り業者の妨げとなる可能性がある」と表明した。

調査では、アマゾンが同社のサイトを利用する小売り業者にどのようなビジネス上の条件を課しているかを調査する。契約解除・支払い遅延・出荷条件について不透明性な部分がないかも調べる。

アマゾンのドイツ部門は、調査には協力しているとした上で、中小業者の成長支援に向け引き続き取り組んでいくと述べた。

ドイツ連邦カルテル庁は、米フェイスブック(FB.O)についても、市場支配力を乱用して個人の同意を得ずに情報を収集していたことが判明したとして、調査を進めている。[nL4N1WI1BJ]

欧州委員会もアマゾンによる販売業者データの使用を巡り、業者に対し聞き取り調査を実施していることを明らかにしている。

独連邦カルテル庁は、この調査で独占禁止法違反が見つかれば解決すると述べる一方、違反があったとしても最終判断で必要と見なされなければ多額の罰金を科すことは想定していないとした。

*内容を追加しました。

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