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米竜巻でアマゾンを初提訴、6人死亡の倉庫被害で遺族

 米イリノイ州のアマゾン・ドット・コム倉庫が襲われた昨年12月の竜巻被害を巡り、亡くなった配送トラック運転手の遺族が17日、同社を相手とする訴訟を初めて起こした。イリノイ州エドワーズビルで昨年12月撮影(2022年 ロイター/Lawrence Bryant)

[17日 ロイター] - 米イリノイ州のアマゾン・ドット・コム倉庫が襲われた昨年12月の竜巻被害を巡り、亡くなった配送トラック運転手の遺族が17日、同社を相手とする訴訟を初めて起こした。倉庫では6人が死亡した。

訴えを起こしたのは運転手オースティン・マキューエンさん(26)の遺族。代理人はアマゾンについて、「竜巻警報が発令され、非常に危険な状態」であることを認識していたにもかかわらず、幹部は「安全よりも利益を優先して」人命を犠牲にしたと主張し、損害賠償を求めた。

アマゾンの嵐用のシェルターも不十分で、前日に最初の警報が出た際に倉庫から避難させるべきだったとしている。

一方、アマゾンの広報担当者は、倉庫は全ての法規制に準拠して建設されており、管理職は天候状況を注視していたと説明。ロイター宛ての声明文で「当社チームが警報発令後すぐに正しい行動を取り、従業員をできるだけ早く安全な場所に移動させるよう努めたと信じている」とした。

また、「われわれはこの訴訟を争うが、引き続きわれわれの焦点は従業員やパートナー、愛する人を失った遺族、周辺のコミュニティー、そして竜巻被害を受けた全て人々を支援することにある」としている。

竜巻は12月10日に6つの州で相次ぎ発生し、320キロ以上にわたって住宅や建物が破壊され死者が出た。アマゾンの配送ステーションで働いていた6人は、この地域で亡くなった70人以上に含まれている。

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