Reuters logo
アマゾン、第1四半期は営業減益を予想 株価下落
2017年2月2日 / 22:09 / 10ヶ月前

アマゾン、第1四半期は営業減益を予想 株価下落

[2日 ロイター] - 米アマゾン・ドット・コム(AMZN.O)は、第1・四半期の営業利益が前年同期を下回るとの見通しを示した。これを受けて市場では同社による配送システムや動画サービスなどへの多額投資について懸念が強まり、株価は引け後の取引で4%超下落した。

 2月2日、米アマゾン・ドット・コムは、第1・四半期の営業利益が前年同期を下回るとの見通しを示した。これを受けて市場では同社による配送システムや動画サービスなどへの多額投資について懸念が強まり、株価は引け後の取引で4%超下落した。写真はアマゾンのロゴ、2016年1月ニューヨークで撮影(2017年 ロイター/Mike Segar)

同時に発表した第4・四半期決算は売上高が市場予想を下回り、注目されているクラウド事業の売上高も予想に届かなかった。

第1・四半期の営業利益見通しは2億5000万─9億ドルとした。ファクトセット・ストリートアカウントのまとめたアナリスト予想は13億4000万ドル。前年同期の営業利益は11億ドルだった。

第4・四半期の純売上高は前年同期比22.4%増の437億4000万ドルとなったものの、トムソン・ロイター・エスティメーツのまとめたアナリスト予想の446億8000万ドルを下回った。

クラウド事業「アマゾン・ウェブ・サービシーズ(AWS)」の売上高は47%増の35億4000万ドル。ファクトセット・ストリートアカウントのまとめたアナリスト予想は36億ドルだった。

純利益は7億4900万ドル(1株当たり1.54ドル)と、前年同期の4億8200万ドル(同1ドル)から増加した。

アマゾンは配送システムの強化や独自の動画サービスの拡大などに多額の投資を行っている。こうした計画の鍵となるのが有料会員サービス「アマゾン・プライム」への加入者拡大だ。

ブライアン・オルサフスキー最高財務責任者(CFO)は記者団との電話会見で、2017年も引き続き投資水準を拡大していると述べた。

同社はプライム会員向けの独自の動画制作のほか、音声認識による注文を可能にする人工知能(AI)アシスタント「アレクサ」の開発、プライム会員への配送日数を2日以内に短縮するためのトラックや貨物輸送機、倉庫などの設備強化も行っている。

グローバルデータ・リテールのアナリスト、アンソニー・リバ氏は顧客向けノートで、「低価格と短い配送時間はアマゾンの魅力だが、アキレス腱でもある」と指摘したうえで、今年収益が悪化する可能性について警告した。

ベアード・エクイティー・リサーチのアナリスト、コリン・セバスチャン氏は顧客向けノートで、「アマゾンの決算は、予想通りあるいは予想を少ししか上回っていない他の電子商取引会社の結果と変わらない」とした。

*内容を追加します。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below