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米アマゾン、拡大続ける物流コストに疑問の声 事業化の観測も

[サンフランシスコ 29日 ロイター] - アマゾン・ドットコムAMZN.Oの予想下回る10─12月期決算を受け、アナリストの間では拡大を続ける同社の物流コストを問題視する声が強まっている。同期の物流コストは前年同期比24.4%増の45億ドルに達した。

指摘されているのは、利益を犠牲にしても物流に巨額の投資をつづける姿勢。

トラックの購入やジェット機リースの計画、UPSUPS.Nなど配送会社への投資計画にも疑問符がついている。

配送コストの押し上げは、送料無料で2日で品物が届く有料会員プログラム「プライム」の人気が高まっていることが一因。

アマゾンは注文増加と配送の迅速化に向け、倉庫を増やし独自の配送システムを構築している

ただ同社幹部は28日、UPSやフェデックスFDX.Nのような配送会社と競争するつもりはないと明言した。

アナリストの間では、アマゾンがいつの日か他業界の保管・配送を請け負う物流会社になるのではとの観測がある。そしてその過程のコストが懸念されている。

アマゾンはUPSとフェデックスに配送の大部分を委託する一方、悪天候や過去の注文殺到による配送の遅れを受け、サプライチェーンへのコントロールを強めようとしている。

最高財務責任者(CFO)のブライアン・オルサブスキー氏は「これらの配送会社は、ピーク時にわれわれが必要とする配送能力を発揮できない。代わりではなく、彼らを補完するため独自の流通を強化する必要がある」と主張した。

ただ同氏は、第三者への配送サービス提供の可能性を否定することはなく、別事業としての物流子会社設立に関するアナリストの質問にも答えなかった。

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