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米アメックスの第4四半期、経費拡大が圧迫 株価下落

[17日 ロイター] - 米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)AXP.Nが発表した第4・四半期決算は、利益が市場予想を下回った。経費やカードの損失引当金の増加が利益を圧迫した。

 1月17日、米クレジットカード大手アメリカン・エキスプレス(アメックス)が発表した第4・四半期決算は、利益が市場予想を下回った。経費やカードの損失引当金の増加が利益を圧迫した。写真は2017年9月撮影(2019年 ロイター/Philippe Wojazer)

時間外取引で株価は2.4%下げた。

損失引当金は14%増の9億5400万ドル。経費は9%増の77億ドルだった。

純利益は20億1000万ドル(1株当たり2.32ドル)。前年同期は、米税法改定に関連した費用を計上し、12億1000万ドル(同1.42ドル)の赤字だった。

一時項目を除いたベースで1株当たり利益は1.74ドル。リフィニティブのアナリスト予想は1.80ドルだった。

収入は7.9%増の104億7000万ドルだった。

バッキンガム・リサーチ・グループのアナリスト、クリス・ブレンドラー氏は「過去数四半期、米国でのカード支出におけるアメックスの比率は10%だったが、第4・四半期は約9%に低下した。これが株価に影響している」と述べた。

昨年の米年末商戦は好調で、マスターカードの12月26日の発表によると、年末の支出は5.1%増で8500億ドル超にのぼった。

消費者の旺盛な購入意欲によりカードローンの利用が増え、アメックスのローンポートフォリオは12%拡大。ただこれにより、損失引当金が14%増加した。

一方、他社との競争で利用者特典に力を入れたことで、経費は9%増加。カードメンバーの特典経費は11%膨らんだ。

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