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ANAとJAL、中国便で一時運休と減便 新型ウイルス拡大で需要減

 2月4日、ANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)は、日本と中国を結ぶ一部路線で一時運休・減便を実施すると発表した。写真は羽田空港で2009年1月撮影(2020年 ロイター)

[東京 4日 ロイター] - ANAホールディングス9202.T傘下の全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)9201.Tは4日、日本と中国を結ぶ一部路線で一時運休・減便を実施すると発表した。中国を中心とする新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減少に対応するため。JALは感染拡大後、初の運休・減便となる。

ANAは、成田・羽田から北京を結ぶ便で一時運休と減便を決めた。期間は2月10日(日本発)から3月29日(北京発)まで。週に7往復していた成田─北京線をすべて運休するほか、週14往復していた羽田─北京線は半数の7往復に減便する。新型コロナウイルスが発生した中国・武漢への定期便は3月1日まで運休することを表明済み。

ANAによると、2月の中国線の予約状況は前年に比べ、中国発・日本発ともに6割減となっている。

JALは2月17日から3月28日までの間、羽田ー北京線で減便・機材の小型化を実施。成田ー北京線・上海線なども運休する。中国線の運航便数はほぼ半分に減らす。2月16日までの期間も予約状況などを踏まえ、一部の便で運休などを今後検討するとしている。

JALは1月31日の決算会見で、日本発・中国発両方の中国線でのキャンセルが同月20日ごろからの10日間で、2月は約25%、3月は約20%出ていることを明らかにしていたが、同社広報によると、キャンセル数はさらに増えているという。

感染拡大を受け、ブリティッシュ・エアウェイズICAG.L、エア・カナダAC.TO、デルタ航空DAL.N、ルフトハンザ航空LHAG.DEなど世界の航空各社は先行して中国各都市との直行便の運休に動いている。

*内容を追加しました。

白木真紀 編集:田中志保

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