January 29, 2019 / 6:19 PM / 4 months ago

ANA、通期営業利益「上方修正の可能性、極めて高い」=HD幹部

[東京 29日 ロイター] - ANAホールディングス(9202.T)の福澤一郎執行役員は29日、国土交通省での2018年4―12月期(第3・四半期)決算会見で、19年3月期通期の営業利益は「上方修正になる可能性が極めて高い」との見通しを明らかにした。

福澤氏は、18年4―12月期の営業利益1566億円について、計画に比べて「110億円くらい上振れている」と説明。旅客需要などを中心に計画を上回っていると述べた。

燃油価格も昨年11月の後半から一気に下がったため、第4・四半期(19年1ー3月期)にはその恩恵が見込めるとして「上方修正になる可能性があることは極めて高い」との見方を示した。

エンジンの点検・交換で大量欠航が発生した問題を巡っては、エンジン製造元の英ロールスロイスとの賠償交渉が継続中だが、今年3月までには決着する見通しとしいい、その影響は業績予想には織り込まれていない。この交渉がまとまれば上振れる要因になる可能性があるという。

一方、懸念材料としては「米中貿易摩擦に端を発する景況感」と指摘。足元ではそのようなサインは出ておらず、2ー3月の予約状況を見る限りでは懸念要素はないものの、「注意深くみる必要がある」としている。貨物事業でも、中国向けiPhone(アイフォーン)の動きも「鈍ってきている」とし、「米中貿易摩擦に加え、中国経済の失速感にも少し注視する必要がある」との認識を示した。

白木真紀

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