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カナダ国歌「オー・カナダ」の歌詞変更へ、性的平等に配慮

 6月15日、カナダ下院は、トルドー首相率いる自由党政府が推進する性的平等に向けた取り組みとして、国歌「オー・カナダ」の歌詞変更を可決した(2016年 ロイター/Chris Wattie)

[オタワ 15日 ロイター] - カナダ下院は15日、トルドー首相率いる自由党政府が推進する性的平等に向けた取り組みとして、国歌「オー・カナダ」の歌詞変更を可決した。

具体的には「汝の息子(in all thy sons command)」の部分を「我らすべて(in all of us command)」と変更する。今後上院で採決にかけられるが、通常は下院を通過した法案は承認される。

トルドー首相は昨年10月の当選以来、性的平等に焦点を合わせており、閣僚30人の男女比率を初めて同等とした。

一方、前政権を率いた保守党も、2010年に国歌の歌詞変更を提案したが、世論の反対で断念。こうした背景から、一部保守党議員からは、国民の意見を十分聞くことなく変更が行われたとして反対もあった。

国歌の原曲は1880年にフランス語で作曲され、英語版は1908年に確定。ただフランス語からの直訳でなく、後年修正が加えられるなどした。1980年に正式な国歌に採用された。

*本文中の誤字を修正します。

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