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豪当局、米アップルの決済技術利用巡り豪銀に集団交渉認めず
2017年3月31日 / 02:27 / 8ヶ月後

豪当局、米アップルの決済技術利用巡り豪銀に集団交渉認めず

[シドニー 31日 ロイター] - オーストラリア競争・消費者委員会(ACCC)は31日、米アップルの非接触型決済技術の利用を巡り、大手銀4行にアップルとの集団交渉を認めない判断を下した。

こうした判断は世界でも初めてで、前例となる可能性がある。

アップルの非接触型決済技術の利用を認めれば、スマートフォン「iPhone」や腕時計型端末「アップルウォッチ」などに銀行独自の決済アプリを導入することが可能になり、銀行にとっては手数料回避や、顧客による自社アプリの利用拡大につながる可能性があった。

ACCCのロッド・シムズ会長は判断の理由について「集団交渉の機会を認めれば銀行がアップルとの交渉を優位に行うことができる点は認めるが、利益より不利益が大きい」と説明した。

銀行側の代理人は、4行がモバイル決済について今後の方針を個別に検討することを明らかにした。

アップルのコメントは取れていない。

コモンウェルス銀行、ウエストパック銀行、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)、ベンディゴ・アンド・アデレード銀行の4行は国内クレジットカード市場で3分の2のシェアを持つが、アップルの電子決済サービス「アップルペイ」にはまだ対応していない。

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