June 19, 2019 / 10:41 AM / 6 months ago

UPDATE 2-アップル、中国から生産移転検討 印・ベトナムなど=日経

(内容を追加しました)

[19日 ロイター] - 日経アジアレビューによると、米アップルは、主要取引先に対し、アップル向けの中国生産のうち15─30%を海外に移転するコストを見積もるよう要請した。サプライチェーンの再編を準備しているという。

複数の関係筋の情報として報じた。

アップルの要請は、米中貿易摩擦の長期化を受けたものだが、貿易摩擦が解消しても、今回の決定に変更はない見通し。中国の製造拠点に依存するリスクが高すぎると判断したという。

日経アジアレビューによると、アップルから要請を受けた主要取引先は、iPhoneの組み立てを行っている鴻海(ホンハイ)精密工業、和碩聯合科技(ペガトロン)、緯創資通(ウィストロン)のほか、MacBookを生産する広達電脳(クアンタ)、iPadを生産する仁宝電脳工業(コンパル)、 AirPodsを生産するインベンテック(英業達)など。

生産の移転先としては、メキシコ、インド、ベトナム、インドネシア、マレーシアが検討されている。スマートフォンの生産ではインドやベトナムなどが有力候補という。

鴻海は先週、「生産能力の25%は中国国外にあり、米国市場におけるアップルからの需要を満たすのに十分な能力がある」とし、アップルの要求に応じて生産ラインの調整も可能との見解を示していた。

アップルは、主要取引先に対して今回の要請に関する期日を設定しておらず、移転先が決まっても生産開始には少なくとも1年半かかる見通しという。

アップルと鴻海からコメントは得られていない。

ウェドブッシュ証券では、最善シナリオとしては向こう1年ー1年半でiPhone生産の5―7%をインドに移転することと指摘。物流面などの複雑さを考慮すると、15%の生産を中国外に移転するには少なくとも2―3年かかるとの見方を示した。「ポーカーゲームのようなもので、アップルが一夜にして生産拠点を分散することはない。米中の通商合意が鍵を握ることは言うまでもない」と指摘した。

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