[31日 ロイター] - 米アップルは、フラッシュメモリの主要サプライヤーであるキオクシアホールディングスが生産混乱に見舞われたことを受け、決まれば初となる中国企業を含めiPhone向け半導体メモリの新たな供給元を模索している。ブルームバーグ・ニュースが伝えた。
キオクシアは先月、生産工程での不純物などが起因とみられる操業への影響が出ていると発表。その後、出荷に影響が見込まれるとしていた。
報道によると、アップルは現在、中国半導体企業である長江存儲科技のNAND型フラッシュメモリのサンプルをテストしており、数カ月前から提携について協議している。
長江はコメントを避けた。アップルはコメント要請に応じていない。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」