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アップルがフィニサーに3.9億ドル投資、半導体レーザー拡大

 12月13日、米アップルは、光通信技術を手掛けるフィニサーに3億9000万ドルを投資したと発表した。写真は東京で2014年6月撮影(2017年 ロイター/Yuya Shino)

[13日 ロイター] - 米アップルAAPL.Oは13日、光通信技術を手掛けるフィニサーFNSR.Oに3億9000万ドルを投資したと発表した。iPhone(アイフォーン)の顔認証や「アニ文字」、ポートレートモード機能などを動かす半導体レーザーの生産を拡大する狙いだ。

アップルは同社が立ち上げた先端技術基金から最低10億ドルをハイテク企業支援に支出する方針。5月には高い強度の「ゴリラ・ガラス」を製造するコーニングGLW.Nに2億ドルを投じている。

フィニサーは、アップルからの資金は借り入れや出資ではなく、閉鎖していたテキサス州の工場をVCSEL(垂直共振器面発光レーザー)の製造拠点にするために使うと説明した。

アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)はツイッターで「テキサスの中心におけるイノベーションだ。先端技術資金の直近の受け手となったフィニサーとチームを組むことを誇らしく思う」と述べた。

ニーダム・アンド・コーのアナリスト、アレックス・ヘンダーソン氏は「アップルは(VCSELの)第2のサプライヤーへの投資を加速し、リスクを減らそうとしている」と指摘。現在の主要サプライヤーはルメンタム・ホールディングスLITE.Oで、アップルにとっては「仕入れ先単一化リスク」があるとの見方を示した。

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