[23日 ロイター] - 米アップルは米メディア・娯楽大手ウォルト・ディズニーを含む数社のメディアパートナーと、複合現実(MR)を体験できるヘッドセット向けの仮想現実(VR)コンテンツの開発について交渉していると、ブルームバーグニュースが23日に報じた。
報道によると、ヘッドセットはソニーグループと共同で開発され、VRを取り扱う2つの超高解像度ディスプレーと拡張現実(AR)「パススルーモード」を可能にする外部カメラが搭載される見込み。また、新たなヘッドセットで作動するよう動画ストリーミングサービス「アップルTVプラス」のコンテンツをアップデートするという。
ディズニー、アップル、ソニーは現時点でロイターのコメント要請に応じていない。
アップルのMRヘッドセットは今春のイベントで発表される予定で、価格は約3000ドルという。
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