August 25, 2016 / 7:51 PM / 2 years ago

アップルがiPhoneの欠陥修正、人権活動家が遠隔操作の標的に

 8月25日、米アップルは、iPhoneとiPadのセキュリティー上の深刻な欠陥を修正するためのパッチ(修正プログラム)を利用者に配布した。写真はニューヨークの店舗前で7月撮影(2016年 ロイター/Andrew Kelly)

[サンフランシスコ 25日 ロイター] - 米アップル(AAPL.O)は25日、iPhone(アイフォーン)とiPad(アイパッド)のセキュリティー上の深刻な欠陥を修正するためのパッチ(修正プログラム)を利用者に配布した。

アップルの広報担当は、アラブ首長国連邦(UAE)の人権活動家アフメド・マンスール氏のiPhoneが新たなハッキング手法の標的になったとする研究チームの指摘を受け、パッチを配布したことを認めた。

マンスール氏は、自身のiPhoneにウェブリンクをクリックするよう促すテキストメッセージを受信。これをクリックせずに、トロント大学の研究チーム「シチズン・ラボ」に転送したところ、新たなハッキング手法だったことが判明した。

最新版の「iPhone6」を遠隔操作できるソフトが確認されたのは初めてという。

研究チームによると、このリンクをクリックした場合、アップルが認識していなかった3つの欠陥を利用するプログラムがインストールされる仕組みだった。同チームは「いったん感染すれば、マンスール氏のiPhoneは、カメラやマイクを使って同氏の活動を探るデジタルスパイになっていただろう」と指摘した。

アップルには1週間半前に分析結果を伝えたという。

研究チームは新たな攻撃ソフトについて、監視システムを提供するイスラエルの企業、NSOグループが関与しているとの見方を示した。

*内容を追加します。

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