December 26, 2017 / 11:56 PM / a year ago

iPhoneX、販売低迷との観測 アナリストの見方分かれる

[北京/サンフランシスコ 27日 ロイター] - 米アップル(AAPL.O)の新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)X(テン)」の販売が低迷するとの見方が浮上している。

 12月27日、米アップルの新型スマートフォン「iPhone(アイフォーン)X(テン)」の販売が低迷するとの見方が浮上している。北京で10月撮影(2017年 ロイター/Thomas Peter)

台湾の経済日報は25日、匿名筋の話として、アップルがiPhoneXの四半期の販売見通しを当初の5000万台から3000万台に下方修正すると報道。一部のアナリストも、第1・四半期のiPhoneXの需要が予想を下回るのではないかとの見方を示している。

アップルは11月にiPhoneXを発売。米国での基本販売価格は999ドル。同社はiPhoneXの四半期販売目標を公表していない。

アップルの広報担当は、市場のうわさにはコメントしないとしている。

アップル株は、iPhoneXの発売前の時点で年初から45%値上がりしていたが、iPhoneX発売後は小幅に値下がりしている。26日のアップル株は2.5%下落した。

同社のティム・クック最高経営責任者(CEO)は今月、中国を訪問した際、同国でのiPhoneXの需要について「これ以上満足できないほど満足している」とコメント。同社はiPhoneXの先行予約が「とてつもない」水準に達しているとも表明していた。

<アナリストの見方、大きく分かれる>

iPhoneXの生産・販売台数の見通しについては、アナリストの間で見方が大きく分かれている。

出荷台数の予測が最も低いのは、JLウォーレン・キャピタルの2500万台。「高価格」と「興味深いイノベーションの欠如」を理由に挙げている。

出荷台数の予測が最も高いのは、ループ・キャピタル。先週、第1・四半期の出荷台数を4000万─4500万台と予測した。ジェフリーズも、第1・四半期の販売を4000万台前後とみている。

ローゼンブラット・セキュリティーズのアナリスト、Jun Zhang氏によると、iPhoneXは「iPhone8」と同じ部品を使っており、アジアの部品メーカーが生産を減らしているとの報道は、iPhone8と関係している可能性が高いという。

同氏は第1・四半期のiPhoneXの生産台数予測を3500万台で据え置いた。

同氏をはじめとする複数のアナリストによると、中級機種のユーザーは、端末を長期間する保有する傾向があるため、iPhone8の販売は「iPhone7」やiPhoneXに比べて低迷している。

ロイターが中国のソーシャルメディアの情報を分析したところ、iPhoneXへの関心は、発売時期の前後に急上昇したが、2014年に発売された人気機種「iPhone6」と比べると、関心は薄い。

中国版ツイッター「微博(ウェイボー)」では今月これまでにiPhoneXに関する言及が497万件あったが、iPhone6は2014年の同時期に1100万件以上の言及があった。

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