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米アップル、アップストア集団訴訟で和解 開発者の規則緩和へ

[26日 ロイター] - 米アップルは26日、アプリ配信システム「アップストア」を巡り、小規模な開発業者が起こした集団訴訟で和解案がまとまったことを明らかにした。

 米アップルは26日、アプリ配信システム「アップストア」を巡り、小規模な開発業者が起こした集団訴訟で和解案がまとまったことを明らかにした。写真はパリのアップルストアで昨年7月撮影(2021年 ロイター/Gonzalo Fuentes)

和解案には開発者が顧客とコミュニケーションを取る方法を制限する規則の緩和などが含まれる。

アップストアを巡っては、最大30%の販売手数料を課すなどのアップルの慣行が反競争的だとして、小規模な開発者が2019年に集団訴訟を起こしていた。

アップルは合意に達した和解案に基づき、年間販売額が100万ドル以下の米開発者は手数料が高過ぎるという主張を取り下げると説明した。

和解成立にはカリフォルニア州北部地区連邦地裁のイボンヌ・ゴンサレス・ロジャーズ判事の承認が必要となる。

アップルはこの訴訟と同じ判事が担当する、人気ゲーム「フォートナイト」の開発元エピック・ゲームズが訴えた裁判の判断を待っている。

26日の合意に基づき、アップルはアップストアについて、昨年に発表した小規模開発者を対象にした手数料の15%への引き下げを3年間延長するなどの変更を加えるという。

アップルは、開発者がアップストアを通じて顧客から得た連絡先情報を使って、支払い方法の選択肢を提供することを禁止する厳しい規則を維持してきた。

この規則を巡っては、エピックの訴訟でも判事が批判していた。

アップルは、今回のアップストアの変更は訴訟の原告だけでなく世界の開発者に適用されるとした。また、小規模な開発者向けに1億ドルの支援基金を創設するという。

この訴訟で開発者の代理人を務めたハーゲンズ・バーマンのマネジングパートナー、スティーブ・バーマン氏はこの和解により「意義のある改善」がもたらされると述べた。

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