[ワシントン 20日 ロイター] - 米アップルAAPL.Oは20日、半導体の主要供給元である米クアルコムQCOM.Oを相手取り、10億ドルの支払いを求めて訴えを起こした。
クアルコムをめぐっては今週、米連邦取引委員会(FTC)が特許ライセンスをめぐり独占禁止法に違反した疑いがあるとして、同社を提訴している。
アップルの訴えによると、クアルコムは半導体料金を過剰請求しているとしたほか、確約していた10億ドル程度の割り戻しを拒否しているとしている。
クアルコムのコメントを現時点で得られていない。
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