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米ITC、アップルがクアルコム特許を一部侵害と認める可能性

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[15日 ロイター] - 米国際貿易委員会(ITC)のスタッフは15日、米通信用半導体大手クアルコムQCOM.Oが米アップルAAPL.Oに特許を侵害されたと申し立てた問題で、少なくとも1件の特許については侵害があったと認めるよう判事に提言した。

これを受けて判事は、「iPhone(アイフォーン)」の一部機種に対して、輸入差し止めを命じる可能性がある。

クアルコムは約1年前、アップルを相手取り、インテルINTC.O製モデムを搭載したiPhoneの輸入差し止めを申し立てた。

15日にワシントンで始まった審理でITCのスタッフは、アップルはクアルコムの省エネ技術関連の特許1件を侵害したとの見解を示した。このような係争でITCのスタッフ弁護士は第3者の立場で審理に加わり、法的拘束力のない提言を行うが、判事がそれに従うケースは多い。

アップルはこれまでITCに提出した書類で、クアルコムの特許は無効と指摘したうえで、インテル製品を搭載したiPhoneを差し止めれば、クアルコムが米国のモデム市場を独占することになり、インテルの排除につながるため、このような事態は回避すべきと主張していた。

アップルとクアルコムは特許やライセンス活動、両社が過去に交わした契約など10数件で法廷闘争を繰り広げているが、ITCで審理されるのは今回が初めて。1月までに判決が下される見通し。

法律専門家らによると、ITCの判事がiPhoneの一部機種を差し止める決定を下した場合、クアルコムはこれを基にアップルに対し、この他の特許や契約関連の訴訟を取り下げるか和解するよう促す可能性がある。

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