[ワシントン/サンフランシスコ 21日 ロイター] - 米アップル は21日、中国に太陽光発電施設を建設する計画を発表した。現地の納入業者とともに、再生エネルギーの利用を高める方針も示した。
アップルは数カ月前に、四川省に太陽光発電施設を建設する計画を発表している。
新たに建設する太陽光発電施設の発電能力は200メガワットで、26万5000世帯超の年間電力消費に相当するという。
アップルの環境・政策・社会イニシアチブ担当バイスプレジデントのリサ・ジャクソン氏は「これらのプロジェクトは、アップルの中国事業を超えて、納入業者がクリーンな再生エネルギーを導入することを支援する」と声明で表明した。
今回の発表の一環で、主要納入業者である鴻海科技集団(フォックスコン・テクノロジー・グループ) が河南省に2018年までに太陽光発電施設を建設することを明らかにした。
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