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アップルの時価総額、現在のペースなら来年半ばに1兆ドル乗せも
2017年11月2日 / 06:54 / 23日後

アップルの時価総額、現在のペースなら来年半ばに1兆ドル乗せも

[サンフランシスコ 2日 ロイター] - 米アップル(AAPL.O)の広報担当者は先週、新型スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)X(テン)」の需要について、先行予約が「とてつもなく(off the charts)好調」と述べて需要が弱めとの懸念を一蹴した。

 11月2日、米アップルの広報担当者は先週、新型スマートフォン(スマホ)「iPhone(アイフォーン)X(テン)」の需要について、先行予約が「とてつもなく(off the charts)好調」と述べて需要が弱めとの懸念を一蹴した。写真は上海で7月撮影(2017年 ロイター/Aly Song)

しかし、大き目なチャートが必要なのは、同社の時価総額の方かもしれない。

「X」に関する高評価のレビューや、多くのユーザーが旧型iPhoneから乗り換えるとの期待を背景に、アップル株は最高値を更新し、初の時価総額1兆ドル乗せ企業にさらに近づいている。

アップルは2日の株式市場の引け後に四半期決算を発表する。

ドレクセル・ハミルトンのアナリスト、ブライアン・ホワイト氏は顧客向けリポートで「アップルは『X』によって、iPhoneシリーズをまったく新しい段階に押し上げ、超高級スマホ市場に深く浸透しようとしている」と指摘した。

「X」の発売日は3日。

一部のアナリストは、基本モデルで過去最高の999ドルという価格設定に疑問を投げ掛けている。

しかし同社のウェブサイトによると、納期は5─6週間に伸びている。

アップルの1日のナスダック市場終値は1.27%安の166.89ドル。時価総額は8620億ドル。

2007年に初代iPhoneが発売されて以来、同社株は約1300%上昇した。その間のS&P総合500種指数の上昇率は83%。

配当を含めると、アップルのトータルリターンは約1400%となる。

アップル株は07年1月以来、年約26%のペースで上昇している。

現在の発行済み株式数に基づくと、このペースが続けば時価総額は来年半ばに1兆ドルに到達する可能性がある。

アップル担当アナリスト37人の目標株価の平均は176.70ドルで、9130億ドルの時価総額に相当する。

また、少なくとも4人のアナリストは、時価総額が1兆ドルを上回る水準に目標株価を設定している。

トムソン・ロイターがカバーしているアップル担当アナリストの中ではドレクセル・ハミルトンのホワイト氏が最も強気で、目標株価は208ドル。時価総額1兆0740億ドルに相当する。

アップル株の「売り」を推奨しているアナリストはいないが、「ホールド」に設定している7人のうち、最も低い評価の1人がローゼンブラット証券のアナリストのJun Zhang氏で、目標株価は140ドル。

これまでに出そろった専門家の評価(レビュー)は、「X」がiPhoneシリーズの中で最高だという点で一致している。ただ一部では、顔認証技術に問題が生じる恐れを指摘する声も聞かれた。

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