November 21, 2018 / 12:02 AM / 24 days ago

トランプ米大統領、ロシア疑惑捜査に書面で回答=顧問弁護士

[20日 ロイター] - トランプ米大統領は、2016年米大統領選へのロシア介入疑惑を巡る捜査を進めるモラー特別検察官の質問に対し書面で回答した。トランプ氏の弁護士を務めるジュリアーニ元ニューヨーク市長が20日、明らかにした。

 11月20日、トランプ米大統領は、2016年米大統領選へのロシア介入疑惑を巡る捜査を進めるモラー特別検察官の質問に対し書面で回答した。写真は、トランプ氏の弁護士を務めるジュリアーニ元NY市長。エルサレムで6月撮影(2018年 ロイター/Ronen Zvulun)

ジュリアーニ氏はインタビューで「われわれは大統領選以前の時期に関するもので、ロシアに焦点を当てた正当な質問にはすべて答えた」と述べた。事前に予告したとおり、「選挙以降については答えなかった」とした。

同氏は、トランプ氏は大統領就任後に連邦捜査局(FBI)長官を解任するなどして捜査を妨害しようとしたかを巡るいかなる問いにも答えるつもりはないとあらためて説明。モラー氏は捜査妨害の可能性についても調べている。

ジュリアーニ氏はこれより先に出した声明で、「捜査を終わらせるべき」時が来ていると主張していた。

モラー氏の報道官はコメントを控えた。

事情に詳しい関係者によると、トランプ大統領が回答した項目には、長男のドナルド・トランプ・ジュニア氏や他の陣営メンバーが2016年6月にロシア人グループと面会した件が含まれている。

このほか、内部告発サイト「ウィキリークス」の創設者アサンジ氏やトランプ氏の長年の協力者でウイキリークスとの関係が深いロジャー・ストーン氏に関する質問が含まれていた可能性がある。

ジュリアーニ氏は「質問に関して大きな驚きはなかった。細かくて複雑な質問で、複数の部分で構成されていた」と述べた。何項目あったかは明らかにしなかった。

同氏は先の声明で、大統領はこれまで1年半の間、捜査に「前例のない協力」をしたとし、ホワイトハウスに関係する30人以上が事情聴取を受け、140万ページにわたる資料を引き渡したと説明。

「質問の多くは憲法上、深刻な問題を提起する内容で、合法的な捜査の範囲を超えるものだった」と指摘した。

ジュリアーニ氏はその後のインタビューで、トランプ大統領がモラー氏の聴取を受ける可能性はほとんどないとの見方を示した。

トランプ大統領の弁護士は、同氏が司法当局の聴取に応じるかどうかを巡りモラー氏のチームと昨年から協議してきた。

大統領は18日に放送されたFOXニュースのインタビューで、聴取に応じる可能性は低いとの考えを示し、「この魔女狩りに多くの時間を浪費してきた。(捜査は)終わりだ、というのがおそらく答えだ」と述べた。

モラー特別検察官が大統領に証言を求める召喚状を送るかどうかは不透明だ。

*内容を追加しました。

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