May 29, 2014 / 12:32 AM / 5 years ago

小売業販売額4月反動減大きく、97年上回る落ち込みに

 5月29日、経産省が発表した4月の商業販売統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比4.4%減の11兆0110億円となった。千葉市のスーパーマーケットで2月撮影(2014年 ロイター/Yuya Shino)

[東京 29日 ロイター] - 経済産業省が29日に発表した4月の商業販売統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は、消費税引き上げに伴う反動減が市場予測を超える落ち込みとなり、前年比4.4%減の11兆0110億円となった。

前回増税時の1997年4月の落ち込み幅も上回るものとなった。自動車や家電に加えて、化粧品や高級衣料品などの反動減が足を引っ張った。

前年比4.4%の落ち込み幅は、2011年3月の東日本大震災発生月の8.0%減以来の大きさとなった。ロイターの事前予測3.3%減を上回る大幅減だった。  前回97年増税時と比べると、3月駆け込み時の伸び率は今回の方が小さい割に、4月の反動減は今回の方が大きかった。しかも4月における販売額には増税幅3%が上乗せされるが、97年時の増税幅は2%だった。

業種別にみると、8業種全てが減少となった。自動車小売業では軽自動車は順調だったものの、それ以外の車種は駆け込み需要の反動が出て、前年比10.2%の大幅な落ち込みとなった。

機械器具小売業は白物家電が大きく減少し、12.3%減。衣服・身の回り品小売業でも、単価の高いものが振るわず、2.0%減、燃料小売業では石油製品価格は上昇しているものの販売量が落ち込み、4.8%減となった。医薬品・化粧品小売業では、化粧品や洗剤、トイレットペーパも落ち込みが大きかった。 

*内容を追加して再送します。

中川泉 編集:内田慎一

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