June 18, 2018 / 6:10 AM / 3 months ago

アルゼンチン通貨、中銀総裁交代でも下げ止まらず最安値

[ブエノスアイレス 15日 ロイター] - アルゼンチンペソが15日の外国為替市場で一段と下落し、結局1ドル=28.45ペソと過去最安値で取引を終えた。

 6月15日、アルゼンチンペソが外国為替市場で一段と下落し、結局1ドル=28.45ペソと過去最安値で取引を終えた。写真はブエノスアイレスの為替ボード。5月撮影(0218年 ロイター/Marcos Brindicci)

前日には中央銀行の総裁がシュトルツェネッガー氏からカプト氏に交代すると発表されたばかり。あるトレーダーは「カプト氏が就任する前から、市場は彼に背を向けている」と述べた。

証券会社ポートフォリオ・ペルソナルはリポートで、政府・中銀から明確な通貨戦略が出てこないことに、投資家がしびれを切らしているとの見方を示した。

シュトルツェネッガー氏の下で中銀は1月、物価上昇が続いているにもかかわらず利下げし、その後ペソ支援のために政策金利を世界最高の40%まで引き上げ、批判を浴びた。また最近では為替介入をやめると示唆しておきながら、12日と13日に介入を実施し、それが効果をもたらさず、14日にペソが最安値に沈んでいた。

こうした中での総裁交代は、中銀の信頼を取り戻して市場を落ち着かせる狙いがある。

ドゥホブネ財務相は会見で、アルゼンチンが国際通貨基金(IMF)と合意した500億ドルの融資枠に基づく第1回目の支払い分75億ドルが届けば、為替レートの乱高下は収まるはずだと強調した。

さらにドゥホブネ氏は、IMFとの取り決めのよって必要なら中銀は為替介入が可能であり、市場のボラティリティを高めてきた1カ月物の短期中銀債発行は今後減らしていくと説明。「われわれは新しい総裁とともに、中銀のバランスシート強化と、金利が非常に高く償還期間が短い中銀債の交換に取り組んでいる」と語った。

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