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アルゼンチン新経済相、財政規律重視の姿勢強調

7月11日、アルゼンチンの新経済相に就任したシルビナ・バタキス氏(写真)は会見で、多額に膨らんだ財政赤字の削減を目指すとともに「財政に一定の秩序とバランスをもたらす必要がある」と語った。ブエノスアイレスで撮影(2022年 ロイター/Agustin Marcarian)

[ブエノスアイレス 11日 ロイター] - アルゼンチンの新経済相に就任したシルビナ・バタキス氏は11日の会見で、多額に膨らんだ財政赤字の削減を目指すとともに「財政に一定の秩序とバランスをもたらす必要がある」と語った。

バタキス氏は、こうした目標に向けて現金で賄うプロジェクトへ厳密に予算を割り当てるなどの新たな措置を導入する考えを表明。「つまりわれわれは手持ちのお金以上には使わないということだ」と述べた。

アルゼンチンでは物価上昇率が年内に76%に達すると見込まれるほど急激なインフレが進行し、通貨ペソ下落と外貨不足も深刻化する危機的状況に置かれている。こうした中、連立政権内で財政規律維持派と貧困層支援のための支出拡大派が対立し、先週には大統領側近の1人だったグスマン経済相が突然辞任する事態になった。

後を継いだバタキス氏は、生産と輸出の拡大を進めると約束しつつも、国家財政を健全に保つ重要性を強調。また国際通貨基金(IMF)と合意した金融支援に伴う諸目標も堅持していくと付け加えた。

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