[ブエノスアイレス 17日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)は17日、アルゼンチンとの間で合意したスタンドバイ(一定期間内にいつでも合意された資金の引き出しができる)取り決めの修正に向け、生産的な協議を重ねていると表明した。
IMFは声明で「スタンドバイ取り決め支援に基づくアルゼンチンの経済政策プランの強化に向け、重要な進展が見られる。われわれは事務レベル協議の迅速な終結とIMF理事会への提案に向け懸命に取り組んでいる」と述べた。
アルゼンチン政府は先にIMFと500億ドルの融資枠設定で合意しているが、通貨ペソARS=RASLは下げ止まらない状態が続いている。