August 27, 2019 / 1:44 AM / a month ago

IMF、アルゼンチン大統領選の野党候補と会談

 8月26日、国際通貨基金(IMF)当局者らは、今月行われたアルゼンチン大統領選予備選でマクリ大統領に大差をつけた野党の中道左派候補アルベルト・フェルナンデス元首相(写真)と会談した。11日にブエノスアイレスで撮影(2019年 ロイター/AGUSTIN MARCARIAN)

[ブエノスアイレス 26日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)当局者らは26日、今月行われたアルゼンチン大統領選予備選でマクリ大統領に大差をつけた野党の中道左派候補アルベルト・フェルナンデス元首相と会談した。フェルナンデス氏の報道官が明らかにした。

会談にはIMFから3人、フェルナンデス氏側からは同氏のほか3人が参加した。

フェルナンデス氏は、マクリ政権下で2018年にIMFと合意した、緊急時に融資を受けられるスタンドバイ融資枠(570億ドル)に批判的で、10月の本選で勝利した場合、IMFと再交渉する方針を示している。

同氏側の声明によると、野党は現政権の政策における優先課題について共通認識を持っていないほか、IMFの提言にも反対している。

声明は「アルゼンチンが受けた融資とそれに伴う一連の条件は望ましい結果を何ももたらしていない。経済の収縮は止まらず、雇用や企業・世帯の状況は悪化し続け、インフレの持続的な鈍化もみられておらず、公的債務は増加する一方だ」と指摘。

また「(フェルナンデス氏は)会談で、IMFが政府に供与した信用が主に資本流出への対処に利用されているとの懸念を改めて表明した」とし、「こうした危機をもたらした政府とIMFはこれを終わらせ、元に戻す責任を負っている」と強調した。

IMF側は26日夜の声明で、フェルナンデス氏らと会談したことを確認。「生産的な意見交換」を行ったとの認識を示した。

今月11日の予備選でフェルナンデス氏が首位につけたことを受け、10月の本選でも勝利すれば、市場経済に向けた改革が進まなくなり、保護主義的な経済政策に逆戻りするとの懸念が高まり、ペソは急落していた。

IMFは次回9月15日にアルゼンチンの融資プログラム見直しを予定している。

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