August 19, 2019 / 1:09 AM / in a month

アルゼンチン大統領選の野党候補、債務返済でIMFとの再交渉提案

 8月18日、11日の大統領選予備選でマクリ大統領に大差をつけた野党の中道左派候補のアルベルト・フェルナンデス元首相(写真中央)は、債務返済に関して国際通貨基金(IMF)と再交渉する必要があるとの考えを示した。18日付のClarin紙にインタビュー記事が掲載された。11日にブエノスアイレスで撮影(2019年 ロイター/Agustin Marcarian)

[ブエノスアイレス 18日 ロイター] - 11日の大統領選予備選でマクリ大統領に大差をつけた野党の中道左派候補のアルベルト・フェルナンデス元首相は、債務返済に関して国際通貨基金(IMF)と再交渉する必要があるとの考えを示した。18日付のClarin紙にインタビュー記事が掲載された。

フェルナンデス氏は「疑う余地のない現実がある。現在の条件下でアルゼンチンは債務を返済することは不可能だ」と指摘。「(マクリ)大統領が私の提案する方法で再交渉することを手助けすることは問題ない。ただ、大統領の失敗についてIMFに説明することには大きな抵抗がある。それは、大統領が自ら行わなければならない」と説明した。

アルゼンチンはマクリ政権下で2018年半ば、緊急時に融資を受けられるスタンドバイ融資枠(570億ドル)でIMFと合意した。その条件として緊縮財政の実施を受け入れたが、フェルナンデス氏はこの合意が害を及ぼしていると批判している。

フェルナンデス氏は、IMFとの合意がなければアルゼンチンはデフォルト(債務不履行)に陥っていたと指摘した。ただ、IMFとの関係は「従属的」であるべきでなく、「尊敬」の上に成り立つべきだと主張した。

予備選では、市場経済や財政規律を重視する中道右派マクリ氏が、野党の中道左派候補のフェルナンデス氏に15ポイントもの大差で敗れた。フェルナンデス氏が10月の本選で勝利すれば、市場経済に向けた改革が進まなくなり、保護主義的な経済政策に逆戻りするとの懸念が高まり、ペソが急落した。

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