May 9, 2018 / 12:03 AM / 6 months ago

アルゼンチン、通貨安受けIMFに支援要請 協議開始

 5月8日、アルゼンチンのマクリ大統領は、市場のボラティリティーが高まり自国通貨が最安値を更新していることなどを受け、国際通貨基金(IMF)と協議していると明らかにした。写真は同国の中央銀行。ブエノスアイレスで撮影(2018年 ロイター/Marcos Brindicci)

[ブエノスアイレス 8日 ロイター] - アルゼンチンのマクリ大統領は8日、市場のボラティリティーが高まり自国通貨が最安値を更新していることなどを受け、国際通貨基金(IMF)と協議していると明らかにした。

マクリ大統領は「IMFのラガルド専務理事とさきほど話をし、双方が今日から合意に向けて作業を開始することを確認した」と述べた。

ラガルド専務理事も声明で「アルゼンチン経済強化に向けどのように協力できるか協議を始めた。作業は迅速に行う」と明らかにした。

地元紙クラリンは、アルゼンチンが少なくとも300億ドル規模の支援を求めていると報道。同国政府とIMFはコメントを控えている。

発表を受けて市場はやや持ち直し、アルゼンチンペソは1ドル=22.6ペソと2.79%安で引けた。一時は23.5ペソまで下げ、最安値を更新した。

ドゥホブネ財務相は記者会見で「市場に安定をもたらすため、予防的に支援を求めることを決めた」と発言。国の負債を増やすものではなく、国債発行の代わりになるものとの認識を示した。

支援の条件はまだ協議しておらず、財務相は8日ラガルド専務理事との協議に向かう予定。

アルゼンチンでは、IMFによる緊縮策が2001─02年の経済危機をもたらし、多くの中間層が貧困に陥ったとの見方が多い。

*内容を追加しました。

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