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英アーム、米エヌビディアへの売却頓挫、IPO計画へ=関係筋

ソフトバンクグループが英半導体設計子会社・アームを米半導体大手のエヌビディアに売却する計画が7日、頓挫した。写真は、エヌビディアのロゴ。2015年2月11日に米国・サンタクララで撮影。(2022年 ロイター/Robert Galbraith)

[7日 ロイター] - ソフトバンクグループが英半導体設計子会社アームを米半導体大手のエヌビディアに売却する計画が頓挫したと、事情に詳しい関係者が7日、ロイターに明らかにした。アームは新規株式公開(IPO)に向けて計画を立てるという。

関係筋によると、サイモン・シガース最高経営責任者(CEO)は辞任の意向を示唆しており、ルネ・ハース社長が引き継ぐ見込み。

エヌビディアによるアーム買収計画を巡っては、米連邦取引委員会(FTC)が昨年12月に差し止めを求める訴訟を起こし、英国と欧州連合(EU)は競争への影響について調査を行うなど、各国で独占禁止法の壁が立ちはだかっていた。

エヌビディアはコメントを控えた。アームとソフトバンクGにもコメントを求めたが、回答はまだない。

買収額はエヌビディアの株価に基づいており、一時は800億ドルに膨れたが、足元でエヌビディア株は下落している。

FTCは昨年12月、エヌビディアがアームを買収すれば、自動運転車向け半導体や新種のネットワーク用半導体といった成長初期にある市場で競争が阻害される可能性があると主張していた。

エヌビディアの広報担当者は1月に、この買収は「アームを強化し、競争とイノベーションを促進する好機」になると同社は引き続き考えていると述べた。

買収計画の頓挫について最初に報じた英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は関係者の話として、ソフトバンクGが違約金として最大12億5000万ドルを受け取ると伝えた。

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