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ソフトバンクG傘下のアーム、クアルコムとヌビアを提訴

 8月31日、ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アームは、米半導体大手クアルコムと、クアルコムが最近買収した半導体設計のヌビアを提訴したと発表した。写真はクアルコムのロゴ。サンディエゴで2020年9月撮影(2022年 ロイター/Mike Blake)

[サンフランシスコ 31日 ロイター] - ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計大手アームは31日、米半導体大手クアルコムと、クアルコムが最近買収した半導体設計のヌビアを特許の使用許可(ライセンス)契約違反および商標権の侵害を理由に提訴したと発表した。

アームは、クアルコムがヌビア・アーム間のライセンス契約に基づき開発した半導体設計について、技術移転には事前にアームから承諾を得る必要があるとし、裁判所に差し止め命令を出すよう求めた。

クアルコムは自社のカスタムCPU(中央演算処理装置)に適用可能な広範な特許使用権を持っていると主張した。

クアルコムはカスタムCPUコアの独自設計をやめて以降、アームの技術に依存してきたが、近年になって両社の間に距離ができていた。クアルコム内部ではアームの技術革新ペースが鈍り、自社の半導体が性能面でアップルのCPUに後れを取る原因になっているとの不満が一部で出ていた。

こうした中でクアルコムは昨年、アップルの元半導体設計技術者が立ち上げたヌビアを買収。クリスティアーノ・アモン最高経営責任者(CEO)はロイターに、アップルがアームの技術に基づく独自半導体によってパソコン「Mac」の売り上げを伸ばしているため、アームの技術に基づくヌビアの設計で「ウィンドウズ」のパソコン販売を促進したかったと説明。アームは自社技術を採用した半導体についてクアルコムから特許使用料を得られるとした。ただ、ヌビア・アーム間の契約では特許料が低く抑えられている可能性がある。

*システムの都合で再送します。

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