March 7, 2018 / 6:07 AM / in 3 months

米陸軍、戦場で活躍して帰国した軍用犬への不当な扱い認める

[5日 ロイター] - 米陸軍は5日、戦場で爆弾探知などで活躍した軍用犬に対し、帰国後に不適切な扱いがあったことを認め、国防総省監察官の改善勧告に従うと表明した。

 3月5日、米陸軍は、戦場で爆弾探知などで活躍した軍用犬に対し、帰国後に不適切な扱いがあったことを認め、国防総省監察官の改善勧告に従うと表明した。写真は2007年10月にバグダッドで撮影(2018年 ロイター/Fabrizio Bensch)

2日に公表された報告は、アフガニスタンで部隊に従軍して路上爆弾探知の任務に当たっていた複数の作業犬が、帰国後に不適切な扱いを受けたと指摘。一部の犬は、新たな飼い主に引き取られるか、軍または政府機関で再活用されるまでの期限を超え、最長11カ月間犬舎に置かれたという。報告は、この犬たちは放置され、一部は殺害されたとしている。

さらに、軍の規定に反して新たな飼い主の適性検査が行われず、かみつきの過去がある犬が子供のいる家族に引き取られたり、飼育能力や経済力のない飼い主に渡ったりしたほか、犬と共に任務に当たった兵士が引き取りを希望しても、その権利があると知らされなかった例もあるという。

捜査は、犬たちを扱った兵士らがその後の運命について苦情を申し立てたことから始まった。

軍は今後、犬の引退前にその先の計画を立てておくことや、引き取り希望者の適性検査、全作業犬の追跡と記録の改善に取り組むとしている。

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