[16日 ロイター] - サッカーの欧州リーグ(EL)は16日、各地で決勝トーナメント1回戦の第2戦を行い、冨安健洋の所属するアーセナル(イングランド)は守田英正所属のスポルティング(ポルトガル)にPK戦の末に敗れた。
敵地の第1戦を2─2で引き分けたアーセナルは前半にグラニト・ジャカが先制点を奪ったが、後半17分に同点に。2戦合計3─3のまま延長戦に突入すると、そこでも決着はつかず、PK戦で3─5と屈した。
先発出場の冨安は前半わずか9分で負傷交代。守田はベンチ外だった。
レアル・ソシエダード(スペイン)の久保建英はホームのローマ(イタリア)戦で後半27分からプレー。試合は0─0の引き分けに終わり、2戦合計0─2で敗退が決まった。
フライブルク(ドイツ)の堂安律はホームのユベントス(イタリア)戦で先発し、後半17分で交代。0─2で試合を落とし、2戦合計でも0─3の完敗だった。
町田浩樹の所属するサンジロワーズ(ベルギー)はウニオン・ベルリン(ドイツ)を3─0で下し、2戦合計6─3で勝ち上がった。町田はベンチ入りも出番なし。
そのほか、マンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)はベティス(スペイン)に1─0で勝ち、2戦合計5─1で8強入り。レーバークーゼン(ドイツ)、フェイエノールト(オランダ)らも勝ち上がった。
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