[東京 26日 ロイター] - アサヒグループホールディングス傘下のアサヒビールは26日、10月1日出荷分からビール類、缶チューハイなどのRTD(ready to drink)、ノンアルコール飲料、国産ウイスキーなどの出荷価格を引き上げると発表した。同社によると、小売りの店頭価格は6―10%上がるという。
麦芽などの原材料、包装資材、エネルギー価格、物流費などのコスト上昇が要因。缶ビールでは、2008年3月以来14年7カ月ぶりの値上げとなる。
値上げはアサヒビール取り扱いの計162品目で、ビール類のほぼ全てが対象となる。
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