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クレジットやオルタナを強化、円債は減少=21年度・朝日生命運用計画

[東京 26日 ロイター] - 朝日生命保険は2021年度の一般勘定資産運用計画で、2025年の経済価値ベースの規制導入に向け、クレジット投融資とオルタナティブ投資を強化する。外債は積み増す予定だが、為替ヘッジは市場動向次第。国内債は減少させる方針だ。

資産運用企画部長の須崎義仁氏が23日、ロイターとのインタビューで述べた。

国内債券は前年度の100億円減に続き、今年度も600億円の減少を計画している。保有債券のデュレーション長期化に対応する。

外債は200億円積み増す。前期は年度末にかけて円安傾向となったことで、ヘッジ付き外債を1800億円減少させた一方、オープン外債を1600億円増やした。今年も為替ヘッジは「市場動向次第」(須崎氏)としている。

「新型コロナウイルスのワクチンの普及に伴い、経済活動が徐々に正常化するのは間違いない。テーパリング色が徐々に強まり始めると、市場は早い段階で織り込み始めるだろう。(金利の)オーバーシュートも想定しながら運用していく」と須崎氏は話す。

クレジット投融資は共同融資や再生可能エネルギー関連のプロジェクトファイナンスへの投融資などに800億円増やす計画だ。同社は4月1日付で「フィックスドインカム投資部」を設立。内部の審査体制強化を図る。

オルタナティブ投資は200億円増加させる。インフラファンド、プライベートファンドを中心に取り組む。

クレジット投融資・オルタナティブ投資は、引き続き仏大手資産運用のナティクシスとの連携強化を図る。「ESG(環境・社会・ガバナンス)も積極的に推進していく。昨年度は石炭火力関連の事業には取り組まないことを社内で定めた」(須崎氏)という。

国内株は150億円の増加計画だが、子会社設立に伴う株式の買い入れが含まれる。外国株は前年度と同じく横ばい方針だ。

各市場の見通しは以下の通り。

通年 年度末

国内株式(日経平均) 2万5000─3万3000円 3万0000円

外国株式(NYダウ) 2万8000─3万6000ドル 3万3000ドル

国内金利10年 0.0─0.2% 0.15%

米国金利10年 1.2─2.2% 2.00%

ドル/円 105─115円 113円

ユーロ/円 126─138円 135円

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