October 29, 2015 / 5:11 AM / 4 years ago

ノンアルビール特許訴訟、アサヒが勝訴 サントリーは控訴へ

[東京 29日 ロイター] - ノンアルコールビールの特許を侵害されたとして、サントリーホールディングス[SUNTH.UL]がアサヒビールに製造・販売の差し止めを求めた訴訟で、東京地裁は29日、サントリーHDの請求を棄却する判決を下した。サントリー側は控訴する方針。

サントリーの顧問弁護士の片山英二氏は、判決後、記者団に対し「今回の判決は納得していない。控訴して、知的財産高等裁判所の判断を仰ぎたい」と述べた。控訴するかどうかの判断は2週間以内に行うことになる。

サントリーが主張する特許権は、特許庁に登録されているものの、その特許が「無効」との判断を東京地裁が下した。

アサヒビールは「これまでと変わることなく、製造・販売を行っていく」としたうえで、「控訴が提起された場合には、引き続き、当社の主張が認められるように対応して行く」とコメントしている。

サントリーは今年1月、アサヒの「ドライゼロ」が自社の特許を侵害しているとして、製造・販売の差し止めを求めて提訴。アサヒ側は「特許権は無効」と主張し、裁判で争っていた。

ビール類(ビール、発泡酒、新ジャンル)の市場が縮小するなか、ノンアルコールビールは、大手各社が注力している商品。サントリーの「オールフリー」ブランドは14年に720万ケース(大瓶20本換算)を販売してシェアでトップ。アサヒの「ドライゼロ」ブランドは630万ケースで第2位となっている。業界では、15年の市場は微増を予想している。

今年1―9月の累計では、「オールフリー」ブランド521万ケースに対し、「ドライゼロ」ブランドは525万ケースで、アサヒが首位に立っている。

*内容を追加します。

清水律子 編集:吉瀬邦彦

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below