for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

豪、ASEANと戦略パートナーシップ構築で合意 1.54億ドル投資

オーストラリアは27日、東南アジア諸国連合(ASEAN)と「包括的戦略パートナーシップ」を構築することで合意した。提供写真(2021年 ロイター/ASEAN SUMMIT 2021 HOST PHOTO)

[バンダルスリブガワン 27日 ロイター] - オーストラリアは27日、東南アジア諸国連合(ASEAN)と「包括的戦略パートナーシップ」を構築することで合意した。東南アジアは米中が共に戦略上重要な地域と位置付けており、オーストラリアは外交、安全保障面でこの地域との関係を強化する。ただ、具体的な戦略目標は発表されなかった。

オーストラリアのモリソン首相は今回の合意について「インド・太平洋地域でASEANが果たす中核的な役割に対するオーストラリアのコミットメントを示すもの」と表明。オーストラリアはこの地域がASEANを中心に平和で安定的であることを支持するとした。

モリソン首相はまた、先月合意した米英豪の3カ国による安全保障協力「AUKUS(オーカス)」が東南アジア地域に対する脅威にならないことも確約。「AUKUSは、地域的な安定と安全保障を支援するパートナーシップの枠組みを補完するものだ」と述べた。

ASEANの議長国を務めるブルネイは、今回の合意はオーストラリアとの関係で新たな局面を開くものとし、「相互に恩恵がある」との考えを示した。

パートナーシップ構築の合意を受け、オーストラリアは東南アジア地域に1億5400万ドルの投資実施を表明。医療保健、エネルギー安全保障、対テロ対策などに振り向けられる。

中国もASEANとの戦略パートナーシップ構築を目指しており、26日に李克強首相がASEAN首脳と会談した。複数の外交筋によると習近平国家主席は11月にASEAN首脳とオンライン形式で会合を開く。

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up