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アジアで15年強ぶりにガソリン不足の恐れ、中印で自動車販売堅調
2016年3月3日 / 07:22 / 2年前

アジアで15年強ぶりにガソリン不足の恐れ、中印で自動車販売堅調

[シンガポール 3日 ロイター] - 原油安や堅調な自動車販売を受けてアジアにおけるガソリン需要が伸びており、15年強ぶりのガソリン不足を引き起こす恐れが出ている。

3月3日、原油安や堅調な自動車販売を受けてアジアにおけるガソリン需要が伸びており、15年強ぶりのガソリン不足を引き起こす恐れが出ている。写真は2012年6月カルカッタで撮影(2016年 ロイター/Rupak De Chowdhuri)

中国とインドでは合わせて毎月300万台の新車が販売されている一方、オーストラリアや台湾では石油精製工場の閉鎖が相次いでいることが背景だ。ガソリン需要の高まりは原油相場を下支えする可能性もある。

コンサルタント会社FGEによると、今年のアジアにおける平均のガソリン不足量は日量1万バレルとなり、2017年までにはこれが日量9万バレルにまで拡大する可能性がある。さらに18年には日量16万バレルにまで膨れ上がる恐れもあるという。

格付け大手ムーディーズのシニアクレジットオフィサー、ヤスミナ・セルギニ氏はノートで「中国の自動車販売伸び率は2016年に6.5%となり、15年の4.6%から改善すると見込んでいる」と指摘。小型エンジンを積んだ乗用車向けの減税措置や政府による緩和的な金融政策が主因だとした。

アナリストらによると、減税措置が切れるため中国の自動車販売伸び率は17年に鈍化すると見込まれるものの、インドの堅調な販売がガソリン需要を押し上げる見込みだという。

FGEのシニアコンサルタント、スリ・パラバイッカラス氏は「アジアの全てもしくは大半の国々で堅調な伸びがみられるガソリンは、引き続き最も利益の多い製品となっている」と述べた。

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