September 25, 2018 / 4:20 AM / a month ago

米中貿易摩擦、2019年に世界の原油需要脅かす可能性=BP幹部

[シンガポール 25日 ロイター] - 英石油大手BP(BP.L)の幹部は世界の原油市場の見通しについて、年内は米国の対イラン制裁再開によって供給が大幅に逼迫するものの、来年は米中貿易摩擦の影響で需要が脅かされるとの見解を示した。

 9月25日、英石油大手BPの幹部は世界の原油市場の見通しについて、年内は米国の対イラン制裁再開によって供給が大幅に逼迫するものの、来年は米中貿易摩擦の影響で需要が脅かされるとの見解を示した。写真は上海のガソリンスタンドで昨年11月撮影(2018年 ロイター/Aly Song)

BPでアジアの石油取引責任者を務めるジャネット・コン氏はロイターに対し、イラン制裁再開によって原油需給は年末にかけて今年最もタイトな局面に入ると述べた。

また、ベネズエラへの経済制裁や、ナイジェリアやリビアでの生産停止も供給を一段と逼迫させたと指摘した。

同氏は「供給逼迫を背景に市場のファンダメンタルズ(基礎的条件)は短期的には非常に強気だが、やがて供給が追いつけば需要への打撃が顕在化し、市場は来年、再びリバランス(需給の再均衡)の局面を迎えるだろう」と述べた。

19年にかけては米中貿易戦争が懸念材料とし、「供給への打撃は非常に急速に現れるが、貿易戦争の影響はゆっくりと広がりつつある」と指摘した。

米中貿易摩擦については、長期化する可能性が非常に高いとの見方を示した。

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