[マニラ 25日 ロイター] - フィリピンでは25日、猛烈な台風「ノルー」が首都マニラの北東に上陸した後、ルソン島を西に進みながら暴風雨をもたらした。
マルコス大統領は、週明け26日の政府機関の業務停止と休校を宣言した。証券取引所も休場となる。
台風の進路となる地域では、8400人近くが避難した。
台風上陸に伴い、一部で停電が起きているほか、航空便やフェリーが欠航するなど交通機関に影響が出ている。
気象当局によると、台風は上陸後、最大風速秒速80.5メートルに勢いが弱まっている。
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