October 11, 2018 / 2:00 AM / 2 months ago

アジアの個人データ保護規制、フィンテック普及を阻害=業界団体

[香港 11日 ロイター] - 金融業界団体のアジア証券業金融市場協会(ASIFMA)は11日、アジア諸国の個人データ保護規制は、金融とITを融合したフィンテックの普及を阻害しているとの見解を示し、各国当局に詳細な規則よりも広範な原則を定めることに力点を置くよう呼び掛けた。

アジアでは顧客データの利用に関する規制を強化する動きが広がっている。

ASIFMAの上級アソシエイト、Paul Hadzewycz氏はロイターに「アジア諸国の政府はフィンテックを支持し、フィンテック企業による国内市場への参入を望んでいると表明しているが、個人データ保護規制が大きな障害になっている」と指摘。

ASIFMAは同日付の報告書で、各国の当局に対し、緻密な規制を定めることはせず、企業が「堂々と国境をまたいで展開し、新たな市場に参入」することを可能にする原則を導入するよう求めた。

フィンテック業界ではまた、顧客データを顧客がいる国以外で保管することを禁止する規制についても懸念がある。ベトナムは米フェイスブック(FB.O)や米アルファベット(GOOGL.O)傘下グーグルのような国際的なIT企業に対し、ベトナムの利用者のデータを国内で管理することを義務付ける規制を導入。インドも同様の法案を準備している。

Hadzewycz氏は「データの現地化規則を導入している規制当局は自らを困難な状況に追い込んでおり、フィンテック企業に対する国内市場の魅力を低下させている」と分析した。

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