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消費増税は予定通り、萩生田氏の発言「企業は迷惑」=麻生財務相

 4月19日、麻生太郎財務相は閣議後会見で、ことし10月の消費税率引き上げについて「リーマン・ショックのような出来事が起こらない限り実施する」との従来方針を繰り返した。写真はIMF・世界銀行春季会合での同財務相。ワシントンで12日撮影(2019年 ロイター/JAMES LAWLER DUGGAN)

[東京 19日 ロイター] - 麻生太郎財務相は19日の閣議後会見で、ことし10月の消費税率引き上げについて「リーマン・ショックのような出来事が起こらない限り実施する」との従来方針を繰り返した。6月の日銀短観次第で延期もあり得るとの萩生田光一・自民党幹事長代行の発言に対して、対応を準備している「企業は迷惑するのではないか」と述べた。

麻生氏は「萩生田氏から初めて日銀短観という言葉を聞いた気がする」とも指摘した。萩生田発言は政府・与党で擦り合わせた発言か、との質問に対して、二階幹事長が了解したものではないとの見解を示した。

<為替と貿易収支は無関係、米財務長官と共通認識>

4月末に訪米し、ムニューシン米財務長官と会談するか、「まだ決まっていない」とした。ドル/円相場が80円から120円まで円安が進んでも貿易量に影響がなかった点を引き合いに「為替の変動と貿易収支に相関はない」と指摘し、「ムニューシン長官と私の間ではかなり共通の認識ができている」と述べた。

それにもかかわらず、ムニューシン長官が日米通商交渉で為替条項が盛り込まれるとの見通しを示した背景について「ムニューシン氏は金融界出身でこの種の話に極めて冷静だが、米政府・議会などの意見を代弁しているのだろう」との見解を述べた。

*内容を追加しました。

竹本能文

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