July 11, 2014 / 4:22 AM / 4 years ago

来年度は財政健全化を最優先、長期金利0.54%は異常=麻生財務相

[東京 11日 ロイター] - 麻生太郎財務相は11日午前の閣議後の会見で、2015年度の予算編成に関連し、プライマリーバランス(基礎的財政収支)の赤字半減目標の達成が最優先課題との認識を示した。

 7月11日、麻生財務相は午前の閣議後会見で、2015年度の予算編成に関連し、プライマリーバランスの赤字半減目標の達成が最優先課題との認識を示した。昨年6月撮影(2014年 ロイター/Issei Kato)

15年度の予算編成にあたり、財務省が概算要求基準の策定に着手しているが、麻生財務相は「何が何でもプライマリーバランスの赤字半減達成が優先順位の一丁目一番地」とし、財政健全化目標の実現が最優先と強調。その上で、概算要求基準における成長戦略などの特別枠設定について「どこを重点化するか、具体的な内容は研究している最中だ」と述べた。

政府が成長戦略で国際金融センターとしての地位向上を打ち出したことに関して、日本の家計と企業が保有する金融資産のうち1000兆円超が現預金であることに触れ、「一千何百兆円の現預金がじっとしているのは異常」とし、「アベノミクスで株価も確実に上がってきている。(長期)金利は0.54%で、こっちの方が異常だが下がっている」と指摘。「東京は金利も安いし、治安もいい。十分にアジアの金融センターになり得る素養がある」と語った。

ポルトガルの最大手銀行であるバンコ・エスピリト・サント(BES)の信用不安問題を受け、世界的に株価が下落するなど金融市場に影響が出ていることについては「他国の銀行の話をすることはいろいろ影響がある。コメントすることはない」と述べるにとどめた。

伊藤純夫 編集:山川薫

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