July 10, 2015 / 12:54 AM / 4 years ago

為替の急激な上下は望ましくない、安全通貨「いいこと」=麻生財務相

 7月10日、麻生太郎財務相は閣議後の会見で、円が安全通貨とみなされることはいいこととしながらも、「為替レートが急激に上下することは望ましくない」と述べ市場の安定を促した。北京で昨年10月撮影(2015年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 10日 ロイター] - 麻生太郎財務相は10日、閣議後の会見で、円が安全通貨とみなされることはいいこととしながらも、「為替レートが急激に上下することは望ましくない」と述べ市場の安定を促した。

国際金融市場が混乱すると安全通貨として「円」が買われ、円高が進む傾向が続いている。安全通貨とみされることについて麻生財務相は「自国通貨が安全な通貨と思われて何が悪いのか。自国通貨が安定していることはいいことだ」と指摘。安全通貨として「それだけ円の信用が高くなっていることはいいことだ」と語った。

一方で「為替のレートが急激に上下するのは望ましくない。上がるにしても下がるにしても急激に動くのは望ましくない」とも語り、急激な円高進行にはくぎをさした。

また為替の変動などを通じて「株価がボーンと上がったり、ボーンと下がったりすると儲かる人もいるだろうが、一般の人にとっていいことない。急激な乱高下は望ましくない」と述べ、株価動向の安定も促した。

政府の郵政民営化委員会で検討が始まったゆうちょ銀行などへの限度額引き上げについては「日本郵政グループの企業価値の向上を通じて上場を確実にすることが重要」と述べるにとどめ、秋の上場までに結論が出せるかとの質問には「わからない」とした。

吉川裕子

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