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米J&J、南アにコロナワクチン30万回分超輸出へ=アスペン

米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、南アフリカ向けの新型コロナウイルスワクチンについて、すでに約束した30万回分を超える量を輸出する。写真は同社製ワクチン、資料写真、2月撮影(2021年 ロイター/Dado Ruvic)

[ヨハネスブルク 14日 ロイター] - 米医薬品・日用品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は、南アフリカ向けの新型コロナウイルスワクチンについて、すでに約束した30万回分を超える量を輸出する。同社の現地委託製造業者であるアスペンの最高経営責任者(CEO)が14日、明らかにした。

米食品医薬品局(FDA)は11日、J&Jに対し、委託先の米工場で製造された数百万回分の新型コロナワクチンに汚染問題が発生したとして廃棄するよう要請。これを受け、アスペンが破棄しなければならない200万回分のワクチンを補う手段として、J&Jは数日中に30万回分を供給すると南アの規制当局が13日、発表していた。

アスペンのサードCEOはロイターに対し、今後数週間にJ&Jが30万回分のほかにも供給を増やすと語った。

アスペンはJ&Jから原薬を輸入し、供給向けに充填・仕上げ工程を行っている。

J&Jは供給量について発表しておらず、電子メールを通じたコメント要請に現時点で応じていない。

サードCEOは、J&Jの追加輸出とアスペンの供給により失われた200万回分は十分に補われるとした。

1回の接種で済むJ&Jのワクチン200万回分の破棄により、南アは2回接種が必要なファイザー/ビオンテック製ワクチンに依存せざるを得なくなることからワクチン接種計画に大きな影響が出るとみられる。

サードCEOは、破棄されるワクチンの費用は同社に返金されるとした。また、アスペンの供給とJ&Jが約束した30万回分を合わせ、今後1週間に50万回分以上のワクチンが得られることで、接種計画は加速するとの見方を示した。

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