[16日 ロイター] - 東京五輪の陸上、女子砲丸投げで銀メダルを獲得したレーベン・ソーンダーズ(26、米国)が居場所情報義務違反により、18カ月間の資格停止処分となった。米国反ドーピング機関(USADA)が15日に発表した。
USADAの声明によると、ソーンダーズは12カ月間で3回、居場所情報義務違反があった。資格停止処分は3回目の違反があった2022年8月15日にさかのぼって適用される。7月の全米選手権、8月の世界選手権には出場できないが、来年のパリ五輪には参加可能。
ソーンダーズはツイッターで「ベテランとして、私は間違いなくもっとしっかりやるべきだった。自分の行動の全責任を負う」と述べた。
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