May 4, 2019 / 4:11 AM / in 2 months

陸上=男性ホルモン問題で渦中のセメンヤ、世界陸上への出場示唆

5月3日、男性ホルモンの値の高い女子選手の出場資格を制限する新規定撤回を求める訴えをCASに退けられたキャスター・セメンヤは、9月末からカタールのドーハで行われる世界陸上に出場する意向を明らかにした(2019年 ロイター/Ibraheem Al Omari)

[ドーハ 3日 ロイター] - 男性ホルモンの値の高い女子選手の出場資格を巡り、出場を制限する新規定撤回を求める訴えをスポーツ仲裁裁判所(CAS)に退けられたキャスター・セメンヤ(28、南アフリカ)は3日、9月末からカタールのドーハで行われる世界選手権に出場する意向を明らかにした。

五輪の陸上女子800メートルで金メダルを2回獲得しているセメンヤは、国際陸連(IAAF)が性分化疾患の女性アスリートに求める、男性ホルモンであるテストステロンを基準値まで下げる処置を受けるかとの質問に「絶対にしない」と強く拒絶。世界選手権で女子800メートルに出場するという断固たる意思を示した。

3日にドーハで行われたダイヤモンドリーグ開幕戦の女子800メートルを楽勝したセメンヤは「私は世界タイトルを防衛するため、ここへ再び来るつもり」とコメント。「神様が私のキャリアとその終わりを決める。人間に私の走りを止めることはできない」などと語った。

だが、セメンヤが新たな規定の下で女子800メートルに出場し続けるためには、テストステロンを下げる必要があるため、規定外である長距離レースへ転向する可能性も。実際、セメンヤは前週、南アフリカで行われたIAAFの規定が適用されない陸上選手権の女子5000メートルに出場して優勝している。

ただ、16分05秒97の勝ちタイムは、ドーハ世界選手権参加標準記録の15分22秒00をはるかに下回るものだった。

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