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陸上=セメンヤ、「性器見せる」と過去に申し出も 女子規定巡り

 五輪の陸上女子800メートルで金メダルを2大会連続獲得したキャスター・セメンヤは24日、18歳の時に自身が女性であることを証明するため、女性器を見せることを申し出たことがあると告白した。ドーハで2019年5月撮影(2022年 ロイター/Ibraheem Al Omari)

[24日 ロイター] - 五輪の陸上女子800メートルで金メダルを2大会連続獲得したキャスター・セメンヤ(31、南アフリカ)は24日、18歳の時に自身が女性であることを証明するため、女性器を見せることを申し出たことがあると告白した。

米テレビ局HBOのインタビューに応じたセメンヤは、2009年世界選手権で圧勝して脚光を浴びた後に性別証明のテストを求められた当時を振り返り、「おそらく私に男性器があるとでも思ったんだろう。だから『分かった、私が女性かどうか知りたいなら、女性器を見せればいいか』と言ってあげた」と話した。

セメンヤは子宮や卵巣がなく、体内に精巣があって男性ホルモンであるテストステロン値が女性の通常の3倍と報じられており、アンドロゲン過剰症と言われている。

世界陸連(当時は国際陸連)は2011年、アンドロゲン過剰症の女性アスリートは全員テストステロン値を基準値まで下げる必要があるとの裁定を下し、セメンヤも指示に従って薬を服用した。

セメンヤは当時について「それによって私は病気になり、体重が増え、パニック発作を起こし、心臓発作を起こすかもしれない状況だった。毎日、ナイフで自分を刺しているようなものだが、私に選択の余地はなかった。18歳で、走りたい、五輪に出たいという思いだったので、それが唯一の選択肢だった」と話した。

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